関節リウマチの治療

関節リウマチは、ゆっくり進行し、長い経過を経る病気です。病気への知識や理解を持つことが重要になります。「関節の変形を防ぎ、機能を保つ」「痛みを和らげる」の二つが、治療の中心となります。



◆内科的療法(薬物療法)
①消炎剤 :炎症をおさえて痛みを和らげる薬、非ステロイド性消炎鎮痛剤。
②ステロイドホルモン:炎症を抑えますが、リウマチの進行を止めることはできません。
③抗リウマチ薬 (DMARDs):免疫の異常を改善し、リウマチの進行を抑える薬。
④生物学的製剤 :炎症や関節破壊を起こす物質(サイトカイン)の働きを抑える薬。

◆外科的療法
手術は、「関節の機能を改善する」「痛みを取り除く」「病気をコントロールする」ことを目的としています。
・滑膜切除術
・人工関節置換術
・関節固定術,形成術

◆抗酸化治療:水素分子(H2)治療
水素分子(H2)がリウマチの炎症に対して有効であることがわかってきました。薬とは作用点が違うため、薬の働きを助けることが期待されます。また、副作用などで薬を使えなくなったりした場合にも、水素分子(H2)の抗リウマチ作用が期待されています。
ただし、H2は医薬品ではなく、リウマチの特効薬ではありません。H2を摂る場合には、H2についての正確な知識と、H2を摂るための確実な方法が必要です(H2の項目参照)