関節リウマチの診断と検査

同じような症状の病気も多く、特に早期診断は難しいため、リウマチが疑われる場合は、リウマチ専門医を受診することが望ましいといえます。



専門医は、「リウマチ科」「整形外科」や「膠原病科」「内科」にもいる場合があります。 また、かかりつけ医に相談し紹介してもらう方法もあります。

診断のため様々な検査を行います。問診などの情報とあわせ経過を見ながら検査を繰り返し判断していきます。
大切なことは、関節リウマチの診断には、複数の関節炎のある程度の持続が重要な要素となるため、経過観察が必要になることです。健診とは違い、その場の検査値ひとつで確定診断がつくわけではありません。その意味でも、専門医の診察が必要なのです。

◆臨床検査
血液検査,検尿,全身状態,炎症の程度,リウマチ反応を確認します。注意しなければならないのは、検査値ひとつでリウマチの診断がつくことはない、ということです。関節リウマチには診断基準があって、あくまでも複合的な臨床症状が診断の要となります。検査値ひとつで「リウマチです」「リウマチではありません」と言われたら、専門医を受診しましょう。

◆X線検査,MRI検査
関節の状態(骨の委縮,びらん,滑膜の浮腫,骨膜の破壊など)を確認します。
最近では、MRIによって診断基準を満たす前の早期関節リウマチの病態を捉えることも可能となってきました。専門医に相談しましょう。