関節リウマチの特徴

「関節が痛む」「はれる」という共通する症状が、複数の関節に持続する病気です。幾種類かの病態と病因が合わさって関節炎が引き起こされていると考えられます。



関節リウマチの特徴
①免疫の異常(膠原病と同様の自己免疫疾患)
ウイルスや細菌などの外敵から自分を守るための免疫に異常が起こり、自分自身を攻撃するようになってしまいます。その結果、関節に強い炎症が起こり、痛みやはれが出現します。
関節リウマチの他に、乾癬、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎などでも関節炎が引き起こされますが、これらの膠原病では、関節リウマチのように関節が破壊されることは少ないようです。

②骨・軟骨の変形
関節の炎症が慢性化すると、骨髄に炎症が及び、骨髄浮腫に引き続いて骨梁が破壊され、関節軟骨や骨皮質の破壊が進みます。未治療のまま進行すると、両手の機能障害や、歩行障害なども引き起こされ、日常動作に支障をきたします。

③関節リウマチを引き起こすきっかけ
風邪などのウイルス感染や、さまざまな細菌感染症などをきっかけで関節炎が起こることがあります。また、精神的ストレスや、過度の疲労がきっかけになることもあります。

④内分泌・代謝の異常
ホルモンバランスなど、身体の内分泌機能障害や、様々な代謝障害に引き続いて関節炎が起こることもあります。